ヤーコンのお話

自慢のヤーコン苗

定植後の自慢のヤーコン苗です

■サンユー農産のヤーコン
 自社の有機栽培圃場で栽培しています。塊茎(種イモ)の越冬にも成功し、独自の有機質肥料を使用して、糖度の高い良質のヤーコンを収穫しています。
ヤーコンの葉は収穫し、乾燥させてお茶に、塊根部(イモの部分)は、自社工場で収穫とともに、新鮮なうちにジュースへ加工しています。

■原産地

 南米アンデス山脈地方。アンデス山脈一帯では、伝統的に先住民達に栽培されていたそうです。

■日本への渡来

 1970年代に南米から朝鮮民主主義人民共和国を経由して導入されましたが定着せずに、1985年にニュージーランドで栽培されたものが1万株輸入され、現在国内で栽培されているものは、これから増殖したものと言われています。

■料理の利用

 シャキシャキした歯ごたえから生食でサラダに利用されることが多いですが、和え物、炒め物、煮物など、色々な調理法で美味しくいただけます。

■ヤーコンの成分

 全重量の85%が水分です。残りの15%のうち約70%がフラクトオリゴ糖、残りはカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル群。B1、B2、Cのビタミン群です。
その他に、ポリフェノール(主にクロロゲン酸)が約200mg/100gと、豊富に含まれています。


フラクトオリゴ糖
大腸で有機酸に変化します。この有機酸は体内に吸収され、大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)や、水分吸収のに必要なエネルギー源になります。その他にも様々な健康に対する効果が注目されていて、現在も研究が進められています。
ビタミン
B1
砂糖などの等質を分解する酵素を助け、エネルギーに変えてくれます。
B2
細胞の再生や成長を促進してくれます。
C
アスコルビン酸と呼ばれ、メラニンの抑制、コラーゲンの合成促進などの性質があります。人の体内で合成されないため、食品などから摂取する必要があります。
ミネラル
カルシウム
人の必須元素で、骨の主成分でもあります。
単独で摂るよりも、マグネシウムとバランスよく摂取すると、体内で吸収しやすくなります。
マグネシウム
人体の生体機能に必須な元素です。
カルシウムとマグネシウムの理想的な摂取バランスは、一般的に2:1とされています。
赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で、体の各器官に酸素を運ぶ働きをします。
クロロゲン酸
ポリフェノールの一種で、コーヒー豆に多く含まれているのは良く知られていますが、ヤーコン、ゴボウやサツマイモなど一般的な植物にも含まれています。
植物の切り口が茶色くなる原因とされていますが、クロロゲン酸の抗酸化作用で、切り口の酸化防止をするからという説もあります。