紫蘇葉の特徴 しそが花粉症に効果があるわけ

赤おおば紫蘇

上記写真は、定植後一週間程経過したものです。

■サンユー農産の紫蘇葉
 サンユー農産の紫蘇ジュースに使われる紫蘇の葉は、大葉赤紫蘇という品種です。
 約3ヘクタールの広大な有機栽培認定圃場で一本一本手作業で丹精込めて栽培しています。
 当社で製造した紫蘇ジュースを(財)日本食品分析センターに分析を依頼したところ、ジュース100g中に220mgものポリフェノールが検出されました。野菜や果物のポリフェノール量は平均で50mg/100g、赤ワインでも約200mg/100gと言われています。

■原産地

 ヒマラヤ・ミャンマー・中国と言われていますが、東アジアに広く野生化しています。

■日本への渡来

 各地の縄文時代の遺跡からシソの実が発見され、約2500年前の土器とともにシソの実が発見された記録があります。

■料理の利用

 刺身のツマや梅干、そうめん・冷麦と色々な場面に登場する紫蘇ですが、料理に使われているのは、日本だけなのだそうです。
 ちなみに、シソに含まれるぺリラアルデヒドが、強い防腐作用がある事から、刺身のツマや、薬味などに使用されています。また、梅干の色は、紫蘇に含まれる色素が、梅に含まれるクエン酸が反応したものです。

■紫蘇の成分

 ビタミンB1・B2・B6、ビタミンC・E・Kの各種ビタミン類と、カルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル類が多く含まれています。

■栄養素

 アントシアニン系の色素、ルテオリンというフラボノイド、紫蘇の芳香成分ぺリラアルデヒド等の成分が含まれております。

紫蘇とアレルギー

 人には体内に進入してきた病原細菌・毒素を排除・無毒化するために、5つのタイプの抗体というものを作っています。その中の一つに花粉症で最も重要な [IgE] という抗体があります。
 体内に花粉アレルゲンが侵入してIgEに結合すると、様々な化学伝達物質(ヒスタミン・ロイコトリエン等)が遊離して症状を引き起こすことになります。
 紫蘇に含まれる、強い抗酸化力のルテオリンがヒスタミン・ロイコトリエンの分泌を同時に抑制してくれるのです。
さらに詳しいお話はこちら
ビタミン
B1
砂糖などの等質を分解する酵素を助け、エネルギーに変えてくれます。
B2
細胞の再生や成長を促進してくれます。
B6
タンパク質の代謝を促す大切なビタミンです。
C
アスコルビン酸と呼ばれ、メラニンの抑制、コラーゲンの合成促進などの性質があります。人の体内で合成されないため、食品などから摂取する必要があります。
E
別名・トコフェロールと呼ばれる脂溶性ビタミンの一種です。植物、藻類などの光合成生物により合成されます。
食品・飼料などの酸化防止剤としても利用されています。
K
ビタミンCとともにコラーゲンの形成に関わりのあるビタミンです。
納豆やほうれん草などにも多します。く含まれています。
ミネラル
カルシウム
人の必須元素で、骨の主成分でもあります。
単独で摂るよりも、マグネシウムとバランスよく摂取すると、体内で吸収しやすくなります。
カリウム
人体に必要不可欠なミネラルで、主に細胞内に分布しています。
ナトリウムと対抗しつつ、相乗的に働いて筋肉や神経の働きを正常に、また、食塩の害を小さくしてくれます。
マグネシウム
人体の生体機能に必須な元素です。
カルシウムとマグネシウムの理想的な摂取バランスは、一般的に2:1とされています。
赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で、体の各器官に酸素を運ぶ働きをします。
亜鉛
新細胞の形成に欠かせない栄養素です。

アントシアニン系色素 ポリフェノールの一種で、紫蘇にはシソニンという色素が含まれています。
ルテオリン フラボノイド(植物に広く含まれる色素)のひとつです。強い抗酸化力があり、アレルギー反応による化学伝達物質の分泌を抑えてくれます。
ペリラアルデヒド 紫蘇に含まれる有機化合物で、紫蘇の精油の約50%を占める、香りの主成分です。
強い抗菌作用、防腐効果があります。